アクセシビリティのヒント20
9 音声入力
タイプ入力ができる箇所ならどこにでも音声入 力ができます。書く事が苦手な児童や手の動き に制限のある児童が授業中の課題やノートを効 率的に作成でき、アイデアを素早く記録するこ とも可能です。
音声入力の設定
音声入力はキーボードから入力できる箇所であれば、どこでも音声入力ができます。音声入力をオンにするには、設定アプリケーションアクセシビリティの項目ではなく、 一般の項目からキーボードを選択。
音声入力の項目がありますので、 このスイッチをオンにします。ここで音声入力を有効にするをオンにします。
すると、メモアプリケーションなどで 文字を入力する際に、オンスクリーンキーボード上にマイクのアイコンが表示されます。
音声入力のテスト
それでは早速、音声入力を試してみましょう。
キーボードのアイコンをタップすると、音声入力が終了します。このように音声入力をオンにしておけば、 キーボードのマイクボタンをタップするだけで、キーボードを打つ代わりに音声で文字を入力することができます。
動画制作者プロフィール
尾崎 眞啓
Apple Professional Learning 基礎スペシャリスト
長年にわたるApple製品のサポート経験から、2022年にApple認定「Apple Professional Learning基礎スペシャリスト」のライセンスを取得。GIGAスクールにおけるiPadの活用方法を「分かりやすく」「楽しく」伝える事をモットーに多くの学校を訪問し、iPad研修をご提供しています。